もち麦、玄米、ダイエット中の炭水化物

【ダイエット中の炭水化物は?】


ダイエット中は炭水化物を控えることが大切ですが、エネルギー源として、また、脳はグリコーゲンのみをエネルギーとして使うので、ダイエット中といえども、適度な炭水化物は体のためにも必要なのです。炭水化物抜きダイエットというのがありましたが、素人判断による全面的な炭水化物抜きダイエットはやめましょう。


では、炭水化物を控えるための、ダイエット中の炭水化物はどうすればよいのでしょうか。


炭水化物は、どうしてもGI値が高い、または、GI値が高い傾向にあり、これは仕方のないことなのですが、ダイエット中であっても、体が必要とする炭水化物は、栄養面で選択していくことが良いと考えます。


炭水化物とは、ご飯やパン、いも類などが代表的ですが、炭水化物が体にとりこまれて糖質として、エネルギー源として消費されるのですが、炭水化物を食べすぎると、当然のことですが、血糖値が上昇するといわれていますね、


体の中に糖質が多量になってしまうとエネルギーとして消費できなかったものは、最終的に体脂肪として蓄積してしまうといわれています。就寝前の過食や、炭水化物が多いメニューは、ダイエット中は避けるといわれるのも、このような理由によるのですね。


そこで、ダイエット中の炭水化物として注目されているのが、もち麦や玄米です。ダイエットとしてだけではなく、健康志向の人たちの間では、以前から注目されています。


白米よりも歯応えがあり、食べた感を得られやすい利点があります。玄米は聞き慣れた食材ですが、もち麦は、ここ数年でよく聞かれる食材になりました。


もち麦の栄養は?】


もち麦は、麦。玄米は、米。どちらも、ダイエット中であっても、いただきたい炭水化物です。


まず、もち麦ですが、食感は、その名のごとく、快いもちもち感があり、しっとりとした歯応えで、まろやかな味わいを感じます。


もち麦は、イネ科の大麦で、もち麦のほか、よく飲料の表示にもありますが、六条大麦二条大麦、押し麦があります。


栄養成分表によりますと、もち麦は食物繊維がとても多く、カルシウムやカリウムマグネシウムなども多く含まれています。


これらは、ちなみに玄米より多く含まれているので、成分表を見た時は驚きました。もち麦の栄養素で、ダイエットにも注目したい栄養素がβグルカンです。


これは脂肪や糖を体外に排出する水溶性の食物繊維、ということは、体に脂肪を溜め込まず、これ以上太らないように、ダイエッターにとっては嬉しい働きで、ダイエットをサポートしてもらえる期待大ですね。ダイエット中の炭水化物として人気の理由が理解できます。


【玄米の栄養は?】


玄米は、お米でありながらGI値が低いのが嬉しい炭水化物で、食品GI値一覧表によりますと、玄米のGI値は56、ちなみに精白米は84、もち麦は80と数値の表記がありました。


脂質や糖質の代謝の働きがあるといわれているビタミンB、そして繊維質がしっかりしていますので、白米より噛み応えがあり、食べた感を得られやすいですね。


玄米と白米とでは、カロリーは殆ど同じくらいと言われていますので、栄養も充実し、繊維質もあり噛み応えもあり、満腹感を得られやすいということであれば、迷わず白米より玄米、という選択になりますよね。


通常、玄米は白米と炊き合わせていただきますが、その場合のGI値は65(食品別GI値一覧表によります)と、白米だけでいただくより数値が低くなるのですね。


【ダイエットには、どちらがいいの?】


もち麦も玄米も、どちらも充実した栄養素と、それぞれの良いところがありますので、どちらを選んでいただいても、あとはお好みにお任せしてよいかと思います。


と言いましても、食べ過ぎには注意していただき、「食べて、太らない」「食べて、きれいになる」という意識が大切ですね。

 

※記事内の数値は「食品別GI値一覧表」によります。さらに、記事は個人の見解によるものです。