ダイエット中の食事は野菜から

【野菜からいただきましょう】


食事は野菜から食べるとよい、ということをお聞きになったことはありませんか?

特にダイエット中は、野菜からいただく習慣を心がけましょう。


ところで、何故でしょう。
この問いかけで、よくあるお答えは、「野菜は繊維質があるから、最初に食べておくと満腹感になりやすいから、食べ過ぎを防げるから・・」
「カロリーも低く、脂質も心配しなくていい食材だから・・・」というお答えが返ってきます。


確かに、これは正解です。
いわゆる、野菜の繊維質によって食欲が抑えられる、という効果を考えたということですね。さらに、野菜など繊維質のあるものは、よく噛んでいただくので、咀嚼をしっかりしていくことで、食べるスピードがゆっくりとなりますから、早食いによる食欲中枢での「まだ、お腹が満たされていない」という誤解を引き起こすこともありません。


食事の際は、野菜からいただくことで、ダイエット面でも健康面でも、体に良いといわれています。


【野菜はGI値が低い、というメリット】


よく食品のGI値が高い低いというのを聞いたことがありますか?

GI値が高い食品は太りやすいとか、GI値の低い食品はダイエットによい、と話題になったことがありましたね。


野菜は、一部の野菜類を除いて一般的にはGI値の低い食品ですし、海藻類もGIが低い食品です。
このGI値とは何でしょう、グリセミック・インデックスの略です。


簡単に説明いたしますと、GI値とは、食品による血糖値上昇の速さを表したもので、野菜類や肉類や穀物や、食品により速さが異なり、GI値の高い食品は血糖値の上昇も速く、GI値の低い食品は血糖値の上昇が緩やかになることを表しています。


血糖値上昇が早いと、インシュリンの血糖値を下げようという働きが追い付かず、エネルギーとしても使われなかった場合、血中の糖質の余剰分が最終的に、体脂肪へと蓄積されてしまうといわれます。


血糖値上昇のスピードが緩やかであれば、インシュリンもあせることなく、また、大量に糖質が放出されているわけではないので、エネルギーとして使われる率も高まります。こうした理論に基づき、「低GI値ダイエット」という方法も考案され、話題になりました。


カボチャやニンジンやいも類などを除き、葉もの野菜などはGI値が低いので、食事の中で先にいただくことで、血糖値の上昇を緩やかにしていくことができると言われているからです。


繊維質が多く、低カロリーの野菜からいただくメリットは、血糖値の急な上昇による糖質消費が追い付かず、その余剰分の落ち着き先が、ゆくゆくは体脂肪になってしまうことを避けるための対策だといえましょう。


ダイエットの大敵、体脂肪は本当に避けたいですからね。GI値を理解していると、おのずと普段の食事のいただき方も違いが出てきますね。


【野菜のいただき方】


食事メニューの中で、野菜から先にいただくことのメリットはよくわかりました。さらに、野菜のいただき方にまでこだわりをお持ちいただくと、さらにメリットをプラスすることができます。
と言っても、特別なことではありません、むしろ当たり前のことかもしれません。


野菜を生野菜でいただくか、温野菜でいただくか・・・。
どちらが良いというわけではありません、生野菜としてサッパリとシャキシャキ食感でいただくのは野菜本来の風味や美味しさがあります。


ただし、マヨネーズやドレッシングにつかわれている油脂に気をつけていただきましょう、天然塩やポン酢やノンオイルドレッシングなどでいただきましょう。


温野菜でいただく方法、キャベツなどは温野菜にしていただくと、繊維質が柔らかくなり、生でいただくより、多い量をいただくことができ、体も内側から温まります。


いただき方も工夫しながら、楽しくいただきましょう。