足だけが痩せないのは何故?

【意外と多い下半身太めタイプ】

脚やお尻だけが太めタイプ、日本人女性に多いのです。パッと見た印象は、けっして太っているわけではありません。


そうなんです!上半身はスッキリ、人の第一印象は顔や上半身ですから、下半身が太めでも、視線がそこには向かないのです。


ある意味、得なタイプではあるのですが、下半身太めさんにとってはお悩みのタネですよね。


スーツを買うときに、上は9号、下は11号、このような女性のお悩みをよく聞きます。


日本人女性は骨格や生活習慣や、日本というお国柄の先祖代々DNA的な要因もありますが、欧米人は逆に上半身が太めで、顔や足腰は意外とスレンダー、いわゆる上半身太めタイプが目につきますね。


日本人と欧米人の先天的な骨格などの違いはあるかと思います。


【下半身太めになる原因は?】

なぜ、お尻や脚だけ太めになるのでしょう。


原因は様々なのですが、大きく2つ!

骨格などの先天的なものと、生活習慣や筋肉の使われ方などの後天的なもの。


実は、下半身太めの場合だけではなく、ダイエットに関連する全ての体型に考えられることなのです。


まず、骨格や筋肉や脂肪の細胞の数などの先天的な要素は変えられません。


しかし、姿勢や、歩き方などの筋肉の使われ方や、食事や生活習慣などによる後天的な要因は変えていくことができるのです。


下半身が太くなる要因は幾つかありまして、一般的な肥満の後天的要因ですと過食や運動不足によることが主ですが、下半身太めタイプの後天的要因は、普段の筋肉の使われ方にあるといえます。


もちろん、運動不足や過食も多少なりとも影響しますが、下半身が太くなりやすい歩き方だったり、スクワットなど下半身をひきしめるエクササイズであるにも関わらず、筋肉の使われ方を間違うと、逆に下半身を発達させてしまうことになったり、下半身が太め、下半身が痩せないというタイプは、実は、後天的な要因を改善していくことで、脚のラインが整ったり、ヒップアップが期待できるのです。


下半身が太くなってしまう1つの要因は、足の重心が外側にかかってしまうことにあります。


外側重心は、筋肉も外側に向かって働いてしまうため、脚の内側の筋肉が使われにくくなるのですね。


足の裏の外側に重心がかかってしまうと、体の全体の重心も下がりやすくなり、腰部の重心も下がりやすくなりますから骨盤も緩みがち開きがちになると考えられます。


骨盤が緩み開きがちになり重心が下がると、どうしても下半身の筋肉全体が外側外側へと使われやすくなる傾向に。


関節可動域が小さくなり、歩き方もベタ足になったり、ジョギングやスクワットなど運動時も、踏ん張り気味の筋肉の使われ方により、踏ん張り型の筋肉に発達しやすくなってしまうというわけです。


内側の筋肉とは、脚の付け根の内モモの部分や、膝下ふくらはぎ内側の筋肉などです。


内側の筋肉が使えていると脚がひきしまりやすく、お尻にも刺激がいきやすくなるのですが、内側の筋肉を使われやすい状態にするにはどうすれば良いのでしょうか。


足の裏にかかる重心を変えていくことなのです。


下半身だけが太め、下半身だけが痩せない、という人は、まず自分の足の裏にかかる重心を確認してみましょう。


自然に立っているとき、らくに立っているときの足の裏にかかる重心は、踵から小指側にかかっているでしょうか。

それとも、土踏まずから親指にかけて重心がかかっているでしょうか。


もし、らくに立っているときに前者であれば外側重心、下半身が太くなりやすい筋肉の使われ方と考えられます。


【内側の意識のしかた】


自然に立った状態で親指
付け根の母趾球に体の重心をのせるように意識してみましょう。


何となく重心がやや前方に移動したように感じるのではないでしょうか。


さらに母趾球に重心をのせる意識をもったまま、姿勢を引き上げると、脚の内側やお尻の筋肉が緊張してきませんか?


これが脚を太くしないための筋肉の使われ方の1つなのですが、最初は、意識が難しいかもしれませんが、立位で意識を練習してみましょう。