肥満度はどのくらい?私は太め?標準?

自分は太めなのか、それとも標準なのか。


よく標準体重とか適正体重などと言われますが、標準体重も適正体重も、ことばの定義としては、肥満度の度合いの指数といえましょう。


一般的には身長の比率から考慮し、算出する方法が知られていますよね。


この肥満度の結果は、あくまでも身長と体重から出されたものなので、体脂肪率の結果とは見方が異なるわけですが。


体脂肪率は、体の筋肉や骨格や体脂肪以外の割合と、体脂肪の割合を見るもので、同じ体重でも、体脂肪率の高い人はポッチャリ体型と判断されますね。


体脂肪率の低い人は、いわゆる筋肉質タイプ。

体重のわりには、見た目もスレンダー傾向で、体型がひきしまっています。


体脂肪率の場合は、計算式による算出方法ではなく、体脂肪計により体の電流抵抗により計測していく方法です。


この計測方法では、自分の体脂肪率を知ることで、体重そのものを減らすのではなく、体脂肪を燃やし筋肉を充実させていく食事と運動の、日頃の成果を自己確認しやすい方法ですね。


同じ体重で同じ身長で、体脂肪率の低い人のほうが、見た目体型もスッキリしていますし、筋肉量が多いほうが代謝も効率良くエネルギー消費も期待できるというわけです。


フィットネスクラブやパーソナルトレーニングで行われているのは、体脂肪を減らし、筋肉組織を充実させていくためのプログラムがメインに実施されています。


脂肪燃焼のための有酸素運動と筋肉トレーニングを組み合わせたメニューの実施と、毎日の食事のアドバイスを個別担当で指導してもらえるので、一人で頑張るダイエットに自信のない人には良い方法だといえますね。


さて、肥満度に話しをもどしましょう。

近年、よく使われているのがBMIという体格指数の算出方法です。(Bボディ、Mマス、Iインデックス)。


ダイエッターにはお馴染みの指数かもしれませんね。


身長と体重で算出し、計算式は、体重を身長の二乗で割ります。


例えば、体重60Kg、165cmの人の場合、身長はメートル単位で計算しますので、60÷(1.65×1.65)=22.04となりまして、この人のBMIは22.04となります。


では、体重63Kg、155cmの人の場合は、63÷(1.55×1.55)=26.22となります。


では、もう一例、体重41Kg、158cmの人の場合、41÷(1.58×1.58)=16.42となります。


体重も身長も三者三様、BMI値も違いますが、肥満度はどのように判断されるのでしょうか。


日本肥満学会の肥満の判定基準では、18.5~25未満は標準範囲、25以上は肥満の傾向あるいは肥満、18.5未満は痩せ傾向あるいは痩せ、と判定基準が出されています。


BMIが25以上の場合、数値によって度合いも表記されていて、肥満度1~肥満度4まで。

BMIが40以上は肥満度4と表記されています。(資料は日本肥満学会に表記されています。)


体脂肪率とは異なりますが、自分の肥満度を、異なる面で知ることも大切なことですね。


BMI値では、標準範囲内といわれている18.5~25の数値で、さらに22を標準の基準値としてみていること。わかりやすいですね。


体脂肪率は、毎日測定していると、変動があります。1日の中でも変動があります。


時間帯、測定は朝なのか夜なのか、食事の前なのか後なのか、運動前なのか運動後なのか、入浴前なのか入浴後なのか、測定時の状況によって数値にばらつきが生じてきます。


女性の場合ですと、月経の最中や前後で影響が生じてきます。


体脂肪率は体内の電流抵抗により測定されていきますから、体内に水分量が多いと、電流がスムーズに抵抗が小さくなりますから、実際には体脂肪が多いにも関わらず、普段の体脂肪率の数値よりも低い数値になったりします。


体脂肪率は、このように状況によって数値が変動する可能性がありますので、時間帯や状況を考慮し、毎日同じ状況での測定、例えば、毎日夜、ジムで運動後に測る、毎日朝、起床後に測るなど、決めて測定すると良いですよ。


そして、体格指数であるBMIと合わせて、常に自分の肥満度を把握しておくことをおすすめします。